2015年7月

2015年7月24日 金曜日
プリンスリーグ関東2015第10節 vs 山梨学院



梅雨あけが発表され、猛暑の炎天下の中で、折り返しの1戦目、第10節の試合が山梨学院和戸サッカー場でスタートした。立ち上がり、ゴール前、スピードのあるドリブルで抜かれシュートされるという危ない場面が続く。そして前半28分、ゴール前でのヘディングで競り負け、苦しくもポスト左上に決められる。その後攻撃の調子を取り戻すも、0対1で前半戦終了。

後半戦開始後、またもゴール前攻め入られ、キーパーと1対1の場面、GKのセーブで得点は許さず。その後はこちらも攻撃に転じ、ゴール前にきりこみ、ボールをあげるが、決まらない。選手は最後まで走り、積極的にゴールを狙っていったが得点に繋がらず、そのまま0対1で試合終了、悔しい結果となった。
インターハイに向けて、見つけた課題を克服し、目指せ全国制覇!!

【次節予定】
8月23日(日)
11:00キックオフ
vs横浜Fマリノスユース
かもめパーク

reported by Y.M


2015年7月24日 金曜日
ルーキーリーグ関東・静岡第5節 vs 流経大柏

ルーキーリーグ第5節、現在1試合多く消化して5連勝中の流経大柏。リーグ唯一負けなしのトップを独走で走る「Stop the 流経」を合い言葉に負けられない一戦である。その為か選手の気合いも感じられ桐光学園の応援団も多く駆け付けていた。

立ち上り、キックオフ早々の1分、左からのスローインの流れから、渡辺(陽)が中の大場へ。大場がペナルティエリアの外から左足インサイドで丁寧にコースを狙うも惜しくも左。開始早々にリズムを作る。逆に3分、流経柏が同じような位置で左からのスローインから、ペナルティエリア内のボールを矢口がクリア!しかし、そのボールが五味の手に当り、ハンドを取られPK。GK小関が左下に反応するもわずかにボールが早くPKを決められる。(0-1)

16分、ハーフエリア付近からの流経柏のフリーキックにゴール前で加藤が競り合い当たったボールがあわやオウンゴール!小関が瞬間的に外にはじき出し、難を逃れる。

23分、CB加藤から縦の渡辺(陽)へ、渡辺(陽)が受けて前を向き、ディフェンスを引きつけ、左の梶谷へ。梶谷から縦へのスルーパスに大場が反応、キーパーの位置見て、落着いてゴール右隅へ流しこむ。(1-1)

26分、梶谷が右から斜めに中に切り込み、センターへ下げながら山形へ送る。山形が狙いすましたミドルを放つもゴール右に。

30分、加藤がクリアしながら前の倉持へロングボール。倉持がディフェンスを前に置きながら右アウトサイドできれいにトラップし、そのまま右サイドに流れながら突破!ゴールエンドで、えぐりながら中へ!キーパーが反応し弾いた所に大場が詰め逆転ゴール。(2-1)

44分、左サイドを倉持がディフェンスを引きつけながら上がり、渡辺(陽)へ。細かく大場へ繋ぎ、シュート!しかし、力なくキーパーに阻まれる。

45+1分、左サイドバックで渡辺(大)が奪ったボールを、梶谷→山形→渡辺(陽)と繋ぎ、前で抜け出す倉持へ。倉持が左から右へ流れながらペナルティエリア付近までディフェンスを連れ出したところに右から上がってきた大場とクロス。大場がペナルティーアークから左足を振りぬくも、惜しくもキーパーが弾く!あまり時間が止まっている状況はなかったが、前半アディッショナルタイム4分フリーキックの競り合いで山形がイエローカードをもらう。

45+6分、流経柏、右コーナーキックで桐光ゴールを襲うも何とかクリアーしてここで前半終了。前半51分とけが人がない割には長い戦いだった。前半を2-1で終える、流経大柏にとっては初めて追いかける展開となる。

後半開始早々流経柏が高い位置からボールを奪いに来る。後半から戦術を変えてきた様子。

48分、桐光の引いたところをつかれ、フリーキックを与える。右からのフリーキックをゴール前に頭で上手くあわされ同点に追いつかれる。(2-2)

その後一進一退の攻防も、徹底したボールに寄せるディフェンスをする事により流経柏の声と気迫が少しづつ上回る。
62分、流経柏キーパーのゴールキックミスを、倉持がカット、それに合わせて抜け出す今井にスルーパスをするも、惜しくもオフサイド!
63分、中盤で五味がインターセプト、大場へ出し左を走る渡辺(陽)からさらに左の梶谷へ。梶谷が思い切ってゴールを狙うも枠の上へ。
64分、五味が粘り、そのボールを今井が粘って奪い、左へ流れながら、中の倉持へスルーパス!惜しくも旗が揚がる!
その後、流経柏の時間帯が続き暑さもあり徐々に体力が奪われ我慢の時間帯。
83分、流経柏が倉持のパスを中盤後ろで奪ったボールを真ん中7番から、右サイド24へスルー。キーパー小関が飛び出した所、中の22番へ流す。
22番がゴールを狙うも戻った倉持がカバー!跳ね返ったボールが流経柏26番の前へ!ゴールマウスにはDFの矢口1人!26番のシュートを身を挺して防いだ矢口!しかし、無情にも長い笛が鳴る!ハンドの判定。またしてもPKとなる。これを決められ再逆転を許す。(2-3)

      逆転と同時にすぐさまベンチが動き、85分渡辺(陽)→佐々木に替え攻撃に転ずる。

87分、必死に守るディフェンス陣がクリアボールを五味が真ん中の大場へ繋ぎ、大場が前の佐々木へ。佐々木が持ち込みゴールエンドから上げるも流経柏必死のクリアでコーナーに。渡辺(大)のコーナーキックは、加藤の頭に向かったが、キーパーがパンチングでクリア!

90分、流経柏のゴールキックを一度は跳ね返すも、ハーフウェイから、蹴りあげられたボールを追い、右から走りこむ加藤の手前で流経柏9番が先に足を出し、そのままゴールに吸い込まれる。(2-4)   

   先制され、逆転するまでは良かったが、後半の流経柏の修正に対して、後半の入り方に課題を残した一戦となった。

【次節予定】
7月31日(金)
11:00キックオフ
vs佐野日大高校
佐野日大高校グランド

report by H.T


2015年7月13日 月曜日
プリンスリーグ関東2015第9節 vs 浦和レッズ


真夏のような日差しの中、さいたまスタジアム第3グラウンドで開催されたプリンスリーグ関東第9節。対戦相手は、勝ち点2差で追う浦和レッドダイヤモンズユース。直接対決を制することで、順位が入れ替わるだけに、勝ち点3が欲しいゲーム。また、前半戦最終戦を3連勝で飾り、インターハイに向かうためにも大きな意味を持つ一戦となった。

早い時間帯に試合が動く。前半4分。こぼれ球を、桑原→鳥海とつなぎ、鳥海が先制点を奪う。前半9分にはFKから小川が叩き込み追加点。最高の立ち上がりを見せる。
前半は立ち上がりに奪った2得点のリードを守り2-0。しかし、後半に入ると試合の流れが一転する。

後半1分、15分と続けざまに失点を喫し、追いつかれてしまう。そして、後半31分には、ついに逆転をゆるしてしまう。最悪の流れに飲み込まれてしまう。しかし、後半45分、45+2分に小林が劇的な2ゴールを奪い、土壇場で再び試合をひっくり返す。4-3でタイムアップ。浦和レッドダイヤモンズユースを上回り、前半戦を4位で終える。

前半のリードを守れず、逆転を許した点は、見逃せない課題であるが、暑い中の後半の終盤に、2得点を奪い勝ち切った点は、間違いなくインターハイへの勢いになるだろう。

reported by T.S.

【次節予定】
7月19日(日)
11:00キックオフ
vs山梨学院大学附属高校
山梨学院和戸サッカー場


2015年7月10日 金曜日
プリンスリーグ関東2015第8節 vs 昌平



ホームグランド保土ヶ谷サッカー場にて、昌平高校を迎えての第8節。前節ヴェルディを破り、この流れで連勝を掴みたい一戦。霧雨の中試合開始。立ち上がりから桐光ペースで進み、15分にはバーをたたく2本の惜しいシュートを放つも得点に繋がらない。昌平はカウンターで得点を狙ってくるつもりだが、桐光守備陣は集中力高く粘り強いディフェンスを見せた。それに応えたい攻撃陣であったがその後、何度かあったチャンスが得点に繋がらず、前半0-0終了。

後半開始早々、昌平にシュートを打たれるがポスト左にそれる。その後は前半同様、桐光ペース。59分に10番安田のCKから9番小川のヘッドで待望の先制ゴール!!追加点を狙ったが、得点には繋がらず1-0試合終了。ちょうど大粒の雨が降ってくる。

この勝利でチームは5位に浮上した。次節もこの勢いでリーグ再開後、3連勝してプリンスリーグ前半戦を折り返したい。

reported by S.T.

【次節予定】
7月11日(土)
10:00キックオフ
vs浦和レッズユース
埼玉スタジアム2002第3グランド


2015年7月 7日 火曜日
ルーキーリーグ関東・静岡第4節 vs 静岡学園



インターハイ予選もあり前回の集中開催から1ヶ月以上空いてのルーキーリーグ第4節。御殿場時之栖で名門で巧者・静岡学園との一戦、トップチームも全国出場が決まり好調を維持しており、その勢いをそのまま持って行きたい一戦である。
  立上りから前からボールを奪いに行く動きで静学にプレッシャー掛けリズムを作り、試合を優位に展開していく。

前半20分
右サイドの渡辺(陽)から真ん中の今井⇒渡辺(大)と繋ぎ、前線の倉持へ上げる。倉持がヘディングしたボールが真上に上がり、もう一度頭でシュートを狙った瞬間に静学DFの頭が直撃!笛が鳴りPK獲得。倒れた倉持が自分でGKの動きをしっかり見て、左下に落ち着いて決め先制点。(1-0)
先制点でリズムをつかんだ桐光は攻撃の手を緩めない。
32分
ハーフウェイでの相手の横パスを渡辺(大)がカットしパス、受けた渡辺(陽)がドリブルでバイタルエリアまで切り込み、左を掛け上がってきた田中へ、田中が外から中へ切り替えしシュート!敵DFも必至に守ろうとするがDF共々ゴールに吸い込まれる。(2-0)

続く36分には、左サイドの静学スローインをこの日キャプテンを務める今井が奪いサイドを駆け上がり、中の田中へ出し、ワンタッチで前の倉持へ。倉持がそのパスをワントラップでDFを交し、そのままキーパー左を抜くアウトサイドのシュートで追加点を奪う!(3-0)
前半は幾つかの危ない場面もあったが、GK小関のナイスセーブもあり、全体的には攻守共バランス良くボールポゼッションも静学を圧倒できた。

後半は、前半の修正を静学ベンチがしてきて、静学らしいサッカーをし始める。高い位置でのプレスから狭いところでのボールコント―ロール、パス回しをされ、桐光守備陣も引き気味になってきていた50分。静学のプレスに対し、逃げる横パスを静学11番にインターセプトされ、そのままキーパー小関と1対1になり、ニアに冷静に流しこまれる。(1-3)

      勢いに乗る静学は60分
自陣右サイドで粘られたボールを奪い中へ戻す。静学のプレスを避けてさらに中へ流し、一度キーパーへ返そうとトラップした所を静学41番に奪われそのまま左隅へ決められる。(2-3)

狭いところでボールを回しながらゲームを作る静学と広いスペースを使いながらゲームを作る桐光との一進一退の攻防が続き、80分。
敵陣左サイドで静学10番がボールを持ち今井を交そうとしたところ転び、その隙を見て今井がボールを奪い得意のドリブルでリズミカルにサイドを上がり、中に切り込みながら、スルーパス!反応した大場が出てきたキーパーより早くボールを触り、右サイドへ流す。そこにフリーで走りこんできた田中がゴールネットを揺らす!(4-2)
失点が続いただけに相手を突き放す嬉しい追加点。

      しかし、静学も諦めるわけもなく、柔らかいボールタッチとパス回し、前線でのプレスで桐光のDF陣を翻弄し続ける。
82分
前線でのプレスを交すように後ろでパスを回す桐光は、キーパーからのミドルボールをインターセプトされ、そのまま、右サイドへボールを流される。 右サイドの1対1から中へセンタリングされ、フリーの静学10番にドンピシャヘッドで決められる。(4-3)

      その後もお互い引く事なく、試合終了まで攻守の切り替えが早いゲームが続き、終ってみれば4-3の薄氷の勝利でした。ルーキーリーグ3連勝とした。 市船戦での前半と後半の動きの違いに対応できなかった事からの修正が少しは出来た試合だった。今後の試合でさらなる成長を期待したい。

reported by H.T.

【次節予定】
7月20日(月)
15:00キックオフ
vs流通経済大柏高校
流通経済大柏高校グランド


2015年7月7日火曜日
プリンスリーグ関東2015第7節 vs ヴェルディ



インターハイ予選後、再開となったプリンスリーグ第7節。相手はリーグ首位のヴェルディ、そして会場は昨年までのホーム、よみうりランド。 第6節まで、引き分けが多く、桐光としてはこれ以上 負けられない一戦。気合十分にキックオフ。先週までの県高校総体での高体連チームとは違って、序盤から体を張った激しい攻防。
12分 FKで安田。惜しくもクロスバーに当たり、跳ね返る。そこからCKになるが、得点にはつながらない。終始、桐光の攻めが続くも得点にならない。
32分 逆にカウンターを受けて、相手のCKとなるが、ここは桐光守護神の指崎がナイスセーブ。指崎は県高校総体の初戦PKから、ずっと好調だ!引き続き、桐光の攻めが続く。
38分 FKから三觜のアシストでイサカのヘッドが決まり、先制点!この後は、相手のFKが3本続くが守り切って前半終了。

選手交代はなく、後半開始!前半同様に激しい攻防が続き、相手のシュートも来るが、指崎のナイスセーブが続く。
56分 安田の絶妙なFKに直接、イサカがヘッドを合わせて2点目。小川の代わりにキャプテンマークをつけたイサカが絶好調だ!
65分 メンバー交換。安部に代わって、佐藤(太)が入る。この後、タビナスが度肝を抜くミドルシュートを打つも、外れる。桐光のカウンター攻撃でイサカが飛び出してきたキーパーの頭上を越えて放ったミドルループシュートが決まり、イサカはハットトリックを達成。
71分 メンバー交代。小渕に代わって、田中(雄)が入る。相手の速攻、猛攻が続くが指崎のナイスセーブも続く。
87分 メンバー交代。鳥海に代わって、倉持が入る。そこから、桑原(孝)に代わって、大木が入る。アディショナルタイムが3分。ヴェルディの猛攻に、ついに1点入れられる。
92分 メンバー交換。安田に代わって、松井が入る。ここからはボールを回してそのままタイムアップ 3-1で勝利した。6月はインハイ予選から負けなし!
このまま全国高校総体で、全国1位となるまで常勝、桐光だ!

reported by A.K.